BGM : White Blood Cells / The White Stripes
★★★★★
2001/09/24
全16曲
¥1,607
後世どころか、自身の後のキャリアにも優しくないバンド。
Hotel Yorbaがこの時期の音ってだけでもう圧巻。

毎晩のように飽きずに、ぼくとオタとお姫様の物語を読んでる。

好きなお話はたくさんあるけど、その感覚とは少し違う。
短期間で何度も読み返すことなんかなかった。

しかし寝る前に読む話としては、とにかく眠れない。

某伊坂風?の文体に、作中にちょいちょい出てくる洋楽のくだり。
落ち着いて眠れる要素は揃ってるのに、効用としては真逆。
眠れねぇったらありゃしねぇ。

穏やかなシーンが多いし、お姫様とお昼過ぎまでゆっくり眠るシーンなんか大好き。
なのに眠れない。眠れても酷く浅い。

書籍化で追記された部分を読めば、和らいだりするのかな。
読みたいような読みたくないような。

忘れちゃいけないのがこの著者、ホテルの描写が異常に上手いのです。
モーテルから、ハイクラスのそれまで、これは才能だと思う。
このお話の世界は、この才能がなければ成り立たなかったとまで思います。

魅力の半分はホテル、そしてもう半分はお姫様。
俺の嫁って感覚が、変なとこで理解できた気すらする不思議。
萌え小説だったんだな、これ。あぁそうか。

ネット小説にはネット小説独自の魅力があるんですね。
ちなみに脳内変換では、お姫様は北川景子。
BGM : Pillowface and His Airplane Chronicles / Steve Aoki
★★★★★
2008/01/22
全17曲
¥2,030
とりあえず選曲がツボだぜセレブDJ!
これを機に、MIX CDも聴いていきたいですよ。
 
羽海野チカさんの『3月のライオン』の1巻を購入。
 
将棋については素人にもほどがあるくらい何もわからないけど、
やっぱりこのひとの絵とかセンスが好きだってことがよくわかった。
 
ヤングアニマルってのは意外。でも好き。
BGM : ON THE ROCKS! / EGO-WRAPPIN’
★★★★★
2006/05/17
全11曲
¥3,000
良い意味でブレのない、確固たる名盤。
いろいろ、気付かされることの多いひとたち。
 
デメリットは、その世界にどっぷりハマること。
メリットは、この世界をきっちりとリセットできること。
 
表裏一体とは、良い得て妙。
 
ここんとこ、電車の中では読書に勤しんでます。
目的があって移動するときと、疲れて帰る電車の中と。
違った効能?があるのは、ちょっと素敵な発見。
 
一冊はストーリーのあるもので、もう一冊はエッセイ的なもの。
読み始めると夢中で読み終わっちゃうので、エッセイで小休止。
 
詩人とうたうたいの、メール交換の本。
きれいな女の子と、それに振り回される女の子の小旅行の話。
箱に入って生活する男の、ちょっとムズカシイ話。
美女と野球が大好きなひとのエッセイ集。
 
次の本は、バンドのお話。
 
やっぱり日本人の書く文章が好き。
その国の言語のまま読めたら、また違うだろうって思うけど。
 
新宿が始発でよかったなぁ。
BGM : reprise / 54-71
★★★★☆
2001/06/30
全7曲
¥2,100
実にダウナー。
 
 
 
やっと発見しました。マイチャーム最新刊!
やはり探し方が悪かったようで。
新宿タワレコの休日音楽コーナーに置いてありました。
いつもお世話になってるコーナーなのにねぇ。
マイチャーム6号もここに置いてあったのにねぇ。
 
いやぁ、探した甲斐がありました。
ウワサに違わぬキュートっぷり。
ゆっぱちゃんも景都さんも、すーげーラヴい。
コルキニカデザイナーの酒井景都さん。
聞いたことあるなぁって思ったら、モデルさんなんですね。
 
付属CDも、とにかくたまらん選曲です。
ピンで音源欲しい&生で聴きたいアーティストばっか。
スノウシープは新しい音源出さないのかなぁ。
ま、とにかく。本といいCDといい。
しばらくは手放せない毎日になりそうです。
BGM : OUT OF REASON / OCEANLANE
★★★★☆
2004/08/04
全3曲
¥1,200
どこまでもエモい!
 
 
 
『Good Luck』って本を読みました。
 
サークルの友達から誕生日プレゼントとしていただいたもので。
どーやら結構有名な本みたいです。(木村拓哉が飛ぶお話ではない)
簡単に言うと、幸運をつかむためのお話。
文字数も手頃だし、表紙も凝ってて(リバーシブル)素敵な本です。
ここで本の内容を言ってしまうのは簡単なことですけど。
それじゃ意味がない。
 
日頃ついてない。運が悪い。
そう思ってる方はぜひご一読を。
ちょっと運に対する考え方が変わるかもしれないし、変わらないかもしれない。
そんなちょっと遠慮がちなところも、この本の素敵なところ。
 
本棚にそっと置いといて、ふとした時に読んでみる。
そんな読み方がいいんじゃないかなぁ。
 
素敵なプレゼント、どうもありがとう。
BGM : SINCE / Blue
★★★★☆
1998/12/02
全11曲
¥3,000
透明系ソフトヴィジュアルの本流。
 
 
 
『電車男』って男のお話をご存知ですか?
 
ちょっと深くまで潜ってる方ならご存知だと思います。
某巨大掲示板で語られた、奇跡の物語。
 
『男達が後ろから撃たれるスレ』
その場所こそが、この物語が語られたスレッド。否、戦場である。
このスレを簡単に説明すると、もてない男たちの自虐系スレ。
カップルたちの蛮行を探しては貼り付け、鬱に浸る。
いつからかコピペ攻撃は爆撃と呼ばれるようになり、スレは戦場と化した。
だが、あくまでも爆撃はコピペによるもの。
まさか住人たちも、スレの住人の中から戦闘員が現れるとは思っていなかった。
もちろん、その本人も。
(戦闘員:コピペではなく、自らの恋愛体験で爆撃を行う住人。別称、神。)
その男の出現により、次々と有能な戦闘員が現れることとなる。
それも、スレ住人の中から。である。
それにより、スレは昨日までの友同士が血で血を洗う過酷な戦場と化した。
戦闘員は偶然掴んだチャンスで、次々と住人たちを鬱に引きずり込むはずだった。
しかし、戦闘員の意外な人柄の良さに共感。
いつしか戦闘員を煽りながらも応援するスレに変わって行った。
 
この『電車男』と呼ばれる男も、ある日突然戦闘員となった。
いくつかの偶然と、彼自身の勇気により。
彼はお世辞にもモテ系とは言えないスペックだった。
むしろ、秋葉系の本流を進んでいた男だった。
 
彼女に会うまでは。
 
『男たちが後ろから撃たれるスレ』には、その足跡が克明に記録されていった。
住人たちも彼に精一杯アドバイスを送り、一流の戦闘員へと育成していった。
全て、リアルタイムで。
 
これはまぎれもなく、ひとつの奇跡の物語である。
 
まさか、2ちゃんに泣かされることになろうとは思わなかった。
それほどの感動を呼んだストーリー。
 
『電車男』は、以下のURLで公開中です。
冒頭にhを足して、飛んでみてください。
 
ttp://www.geocities.co.jp/Milkyway-Aquarius/7075/trainman.html
 
史上最大規模の鬱と。
史上最大規模の感動が、ここに。
BGM : Treasures of MOON CHILD / MOON CHILD
★★★★★
1999/09/15
全13曲
¥3,059
『ESCAPE』以降に名曲ずらり。
 
 
最近、ムーミンの小説を読んでます。
 
ムーミン大好きなんです。実は。
日本ではアニメが有名ですが、ぼくは原作ファン。
最近急に読みたくなって、全巻集めてるとこです。
 
アニメでは、愛らしく平和なお話ばかり。
ムーミンやその仲間たちのキュートな面がよく描かれてます。
原作では、ちょっとシュールなお話も。
登場人物たちの性格も、愛らしいだけじゃないんです。
 
たとえば、こんな場面。 
 
嵐の後の砂浜。
ムーミンと仲間たちは、嵐によって流されてきたものを探しに出かけます。
ムーミンの友達のスニフは、マットと壊れたひしゃくと長靴を片方見つけます。
それに対してムーミンは、素晴らしく大きなブイを発見。
ブイをうらやましく思うスニフと、喜ぶムーミン。
どうしてもブイが欲しいスニフは、ムーミンにこうもちかけました。
 
「ねえ、きみ、とりかえっこしないか。
   きみの古ぼけたブイと、ぼくのマットと、このひしゃくと、長ぐつとでさ」

 
それを聞いたムーミンは、こう言いました。
 
 
 
「おまえが死んでからね」
 
 
 
と、まぁこんな感じの雰囲気です。
もちろん全体的にはのんびりと平和なお話なんですが。
ところどころでこんな感じに毒が出てきます。
このへんが大人も読める童話と言われる所以でしょうか。
 
トーベ・ヤンソン原作のムーミンの文庫本シリーズ。
講談社文庫から、全7作品が出版されています。
一冊500円弱。
興味のある方は、ぜひ。
意外とハマりますよ。
BGM : Pop Quiz Cider / ORANGENOISE SHORTCUT
★★★☆☆
2004/01/23
全10曲
¥2,625
『小沢健二 meets Roboshop Mania』みたいな。
 
本を買いました。試験期間中なのに。
 
本上まなみさんのエッセイ、『ほんじょの虫干。』の文庫版です。
 
彼女曰く、えっちらおっちら書いたへもへもエッセイ。
なんてゆーか。本上さんらしい表現です。
内容は、ギリシャ旅行記と本について。
まぁ、内容はいいんですよ。
本上さんの表現が、とにかくすてき。
やわらかくて、ほかほかする感じ。
かあいいんです。とにかく。
 
詳しくは本屋さんで。
ほかほかしますよ。
BGM : delayed / Syrup 16g
★★★★☆
2002/09/25
全10曲
¥3,059
穏やかな中毒性。
 
 
 
読書熱、再燃。
燃えよ剣、海辺のカフカ、リトル・バイ・リトル。
ここ最近読んだ本です。
どんな趣味だ。
リトル・バイ・リトルはよかった。
芥川賞を惜しくも逃した島本理生さん著ですけど、受賞作の二作よりも好き。
さぁ、次はどこに行こうか。

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