BGM : Matin Brun / Psysalia Psysalis Psyche
★★★★☆
2009/10/21
全12曲
¥2,500
新世代・投げっ放しゴシックロックバンド。
意外と歌モノとしても聴ける。和製ホラーズ(粗め)。
 
BaddiesなるUKのロボパンク?バンドの1stが非常にめっけもんで、
しかも来日スケジュールには名古屋も組み込まれており、
更には2010年気になる日本のバンド筆頭であるサイサリまで出るとなれば、
諸々の事情を振り切ってでも行くのが正義。
 
客層の若々しさは想像通り、客層の色も想像通り。
TUNE愛読してまーす。ホラーズ大好きー。みたいな。イメージ偏ってます。
 
全部で6バンドが出演したイベントで、初っ端は神戸からの2バンド。
The DIMと、A Mad Tea Partyってバンド。両方ともメンバーが非常に若い。
括ってしまえば流行りのニューレイヴ・ディスコパンク系なんだけど、
メロディーがキャッチーで良かった。特にDIM、Voの女子が愛葉嬢のよう。
あれで女子高生かー。恐ろしい。貫禄っつーか何つーか。
 
直後のPlasticzoomsは、その分配色に欠けてた気がする。
ストイックっちゃーストイック。順番が悪かったってのもあったかも。若干埋もれてた。
 
お目当てその一、Baddiesはさすがのパフォーマンス。
メンバー全員お揃いの青シャツに、ギタボとドラムは顔もお揃い(双子です)。
フランツ×DEVOとはよく言ったもので、生で聴いてこそ生きるロボパンク。
 
続くお目当て、Psysalia Psysalis Psycheは荒っぽいアクトでした。
メインボーカルの彼は黙々とプレイするタイプとお見受けしたものの、
もうひとりのギタボの彼が大暴れ。それに伴いヅラも超ズレる。
ドラムセットにダイブする彼に対し、ドラマーがそれに慣れてる様子が妙に可笑しかった。
曲にはメリハリがあるし、なんとも言えない不思議な世界観はやはり魅力的。
どんどんいいバンドになってく気がします。できれば荒っぽいままで。
 
あ、ラストのQuattroは時間の都合上、パスして撤収。
わりと人気のあるバンドらしく、機会があればゆっくり聴いてみたいところです。
 
高架下のClub Saruにて。

コメント

お気に入り日記の更新

日記内を検索