小粒の美徳

2009年8月8日 音楽
BGM : Horehound / The Dead Weather
★★★★★
2009/07/14
全13曲
¥1,940
ストライプスへの繋ぎって捉えるには、実に贅沢なバンド。
KillsのVV嬢のボーカルは、Jackの曲との相性がいい。

夏に対する脆弱性には相変わらず定評のあるワタクシですが、
なんやかんやで今年もSUMMER SONICに行ってきました。大阪は無理。屋根ないもん。
初日の豪雨に恐れをなしていましたが、二日目の天気はわりと快調。

6時半の新幹線で名古屋を発ち、9時過ぎには海浜幕張。
遠征組にとってはロッカー確保が至上命題なのです。今年はクロークが遠い。
オープニングのアントンは、人口芝にて観賞。マリンは暑そうだ。

アクトを見るべく動き出したのは、12時半のDelphicから。
Counterpointしか知らない状況だったけど、想像以上に曲のクオリティが高い。
MCを全く挟まずに駆け抜けた40分。メリハリがあればなお良し。

新世代Little Bootsを振り切って、Patrick Watsonのアイランドステージへ。
がらがらだったけど、めちゃくちゃ楽しそうに演奏するメンバーがすごく印象的でした。
ラストは全員フロアに降りてきて、シンガロングで大団円。握手してもらった!

余韻に浸る間もなく、大急ぎで移動してMando Diaoのアクトへ。
Mean Streetに間に合わなかったのは痛手だったけど、終盤のキラーチューン連発で沸騰。
Dance With Somebody~Long Before Rock’n’Rollの流れは反則。

続いてのBirdy Nam Namは、音源ほぼノータッチながら終始全力で踊ってた。
超一流のDJはスキルは当然として、煽るのがめちゃくちゃ上手い。
ここで想像以上に体力を消耗し、Horrorsを回避してしまったのは心残りだけど。

Ting Tingsは良くも悪くも変わり映えしなかったけど、彼らは魅せ方を心得てる。
途中でTom Tomに行こうかとも思ってたけど、なんやかんや楽しかったから良し。
ここで友達に捕まる。CSSを蹴ってDJダイノジに向かう勇姿に惚れた。

この日のダブルメインであるところの、CSSへ。1stツアーのTシャツに着替え準備万端。
去年のワンマンよりもキレのあるアクトだった気がする。ほんとに活動休止するのか?
Jager Yogaでの盛り上がりは異常。Lovefoxxの変な日本語には萌え。

トリはSpecialsでツートンスカダンスだ!と意気込んでいたものの、
どうにも全身ボロボロ&HPゲージ黄色で後方でまったりと。
が、Too Much Too Youngで我慢できず前方へ。結果KO負け。死して悔いなし。

深夜の部は、半分以上寝てた気がします。規制かかったGAGAは隣のスクリーンで。
ausは移動する体力がなく、コンビニで血糖値補給してる間に終了。
オーラスはYulia嬢にて。Neon Spread2は歌もの控えめなのかなって印象のセトリ。

霧雨の降る午前5時、文字通りぐったりと撤収。過不足なく楽しめた10周年でした。
来年こそは近場にホテル取ろう、そんでなんとかして全日行こうと決意。
ラストNINに立ち会えなかった後悔が、いちばん大きな要因です。

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