evergreen

2008年5月1日 音楽
BGM : アイデンティティー / My Little Lover
★★★★☆
2008/5/1
全14曲
¥3,059
やっぱりakkoには小林武史の曲がよく似合う。
バラードが重くならない透明感に安心。
 
誰が何と言おうと、彼女の全盛期は今なんだと思う。
このタイミングでの原点回帰、synchronicityはセールスを飛び越える。
 
はじめましての渋谷公会堂で、はじめましてのMy Little Loverです。
 (誰が何と言おうと、あの施設は今でも渋谷公会堂です)
 
ひょんなことから、13th anniversary liveに行ってきました。
オールスタンディングが腰に来る年頃、ひさしぶりの全席指定はうれしい。
ハコでのライブとは少し違う緊張感も楽しいのです。
 
何より、初めて目の前にしたakko姉さんは、少年が恋した10年前のままでした。
 
本当に楽しそうに歌う姿に、相変わらずの透明感。
それでいてMCに入ると体育会系全開、姉さんつーか姐さんだな。
 
生音は初だったので、バンドアレンジもいちいち新鮮。
akkoがやや不安定だった序盤は、バンドの安定感がとにかく際立ってました。
アダルティーなANIMAL LIFEには痺れた。かっこいい。
 
会場もあったまってきた中盤以降は、dreamy successがベストアクト。
バンドとしてのマイラバの真骨頂だったように思います。
 
デビュー曲〜最新曲って、anniversaryならではの流れで本編は終了。
 
若干長めの暗転の後、ステージ上にはもう一台のキーボード。
ある程度予想はしてたものの、小林武史の登場に会場は異様な盛り上がり。
 
笑顔で握手するふたりを見て、また割れんばかりの拍手。
もうひとりのオリジナルメンバー・藤井さんも見たかったけど。
オールドファン?にはたまらない光景です。
 
武史さんて呼ぶakkoにほっこり、
せっかく着替えてきたのに、みんな武史さんばっかり見てる!!
って拗ねる姿にはもうきゅんきゅん。
二児の母なんだよなぁ。
 
しかしその武史さん、やっぱり凄かった。
奏でる音はいちいちキラキラしてて、もう釘付け。オーラが。
 
超名曲evergreenに涙し、とどめは白いカイト。
オリジナルメンバーでやることの意味を変に穿つ必要もなく、
幸せを十分に感じられた13年目の記念日でした。
 
今のMy Little Loverがいちばん好き。
そう思わせてくれる自然な魅力が、今日のakkoにはありました。
 
自分の限界を知るために旅をしてるわけじゃない。
そう歌う彼女を、きっとずっと追い掛けてく。進行形で。
 
 
My Little Lover anniversary live @ Shibuya C.C.Lemon Hall
 
 Magic Time
 Hello, Again 〜昔からある場所〜
 recall
 traveling with nature
 ANIMAL LIFE
 chutes and ladders
 あふれる
 風と空のキリム
 くちびる
 スロウな恋
 雨フリのち神なり
 DESTINY
 ALICE
 インスピレーション
 YES 〜free flower〜
 dreamy success
 Delicacy
 Man & Woman
 アイデンティティー
 
 (encore)
 
 イニシャル
 evergreen
 白いカイト

コメント

お気に入り日記の更新

日記内を検索