BGM : 東京は夜の七時 / 野本かりあ
★★★★☆
2006/06/28
全6曲
¥1,575
ピチカートは、どこまで行ってもピチカート。
本当の「野本かりあ」なのかどーか、よくわからない。
 
どこまでが黒なのか、はっきりしたことはわかんない。
葬り去らずに裁いたことで、よしとしていいのかもわかんない。
 
曖昧にされてきた部分と言えばそれまでで、
そういったグレーゾーンに想像を掻き立てられてきた部分も正直ある。
でもさすがに、今回の事はなぁなぁでは済ませられん。
 
パラエストラの祖・中井祐樹は総合格闘技がまだまだマイナーだった時代に、
対戦相手の故意のサミング(目潰し)により片目を失明した。
だがそれを公表したのは、総合から引退した後。
 
「総合格闘技は危ないものというイメージを植えつけたくなかったから」
日本における総合格闘技がここまでメジャーなものとなったのは、
彼のような大局的な見地を持った人間によるところも大きい。
 
先人たちが苦労して築き上げた総合格闘技という競技の地位。
ここまでの苦労に反して、壊すのは簡単。あっとゆーま。
 
「反則だとは思わなかった」
そんな安易な言い訳で、いとも容易くイメージは塗り替えられる。
 
正直なところ、反則を犯した人の格闘技人生なんてもうどーでもいいんです。
ただこれにより大好きな総合格闘技が失墜するかもしれない。
それが本当に怖いし、そうなったら残念でならない。
 
つまるところ、大好きなPRIDEの地上波復活の障害にもなりかねないとゆー。 
秋山成勲のクリーム騒動によって最初に思ったのはこんなとこ。
 
20%前後の視聴率を稼ぎ出す人気コンテンツだということ。
違った目線から、もう少し意識してほしかった。
 
対戦相手の桜庭和志の怪我の具合と、
招待された柔道に打ち込む子どもたちの心中が心配です。
彼のベルトに品位はないのかね。全く。

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