BGM : Me And My Monkey On the Moon
        / 小島麻由美
★★★★★
2000/12/06
全21曲
¥3,059
首突っ込んだら出られない。マユミ姉さんラヴ。
 
 
第86回全国高校野球選手権大会。
通称、夏の甲子園。
いよいよ開幕です。
 
春のセンバツも面白いけど、やっぱり燃えるのは夏。
生まれ故郷の代表の高校を応援したり。
球児たちのひたむきなプレーに感動したり。
何が起こるかわからない試合展開にどきどきしたり。
プロ野球にはない何かがある。
それが高校野球の醍醐味。
完全にアウトのタイミングでも、最後のバッターは一塁にヘッドスライディング。
10点、20点取られよーが、あきらめずにボールに食らいつく。
負けたら人目をはばからず涙。
それが高校野球の魅力。
 
勝ち負けを度外視して球児の姿を追う。
それが本来あるべき高校野球の姿なのかもしれません。
でも毎年すごい選手、強い高校を追ってしまう。
ドラフト好きの悲しい性です。
 
そんなこんなで、毎年のよーに友達とベスト8予想をしてます。
今年もその予想と、簡単に注目選手を紹介します。
 
   - - -
 
Aゾーン展望
全国一の激戦区とも言える大阪地区を勝ち抜いた、PL学園が優位。
初戦の日大三との試合がカギ。
打撃戦が予想されるが、長打力でPL学園が勝るか。

Aゾーン注目選手
PL学園の一年生右腕前田健太投手は桑田二世と呼ばれる。安定感が課題。
同じくPLの吉原尚宏外野手は予選で巨人清原選手に並ぶ5本のHRを記録。
日大三の佐々木大輔内野手は強肩、強打が魅力。
 
Bゾーン展望
沖縄県代表の中部商を予想。
長身左腕の金城(宰)の出来次第だが、投手陣は枚数が揃っている。
強打の坂田南、鹿児島実業など強豪の揃うブロックであり、好ゲームが期待できる。
 
Bゾーン注目選手
中部商の金城宰之左投手に注目。
まだ素材型の粋を出ないが、広島カープが指名を予定する大型左腕。
チームメイトの阿波根直幸内野手の、迫力ある体格から繰り出す猛打にも注目。
 
Cゾーン展望
春のセンバツ優勝校済美が有力とされるが、秋田商を推す。
全国屈指の右腕、佐藤はスタミナもつき、打ち崩すのは容易ではない。
ロースコアなら秋田商、打ち合いなら済美に分。
 
Cゾーン注目選手
ダルビッシュと並ぶ大会屈指の右腕佐藤剛士投手が絶好調。
MAX150kmの重い速球と、9回でも140km後半を叩きだせるスタミナは素晴らしい。
済美の鵜久森淳志外野手もプロ注目のスラッガー。
 
Dゾーン展望
総合力で青森山田を予想していたが、開幕試合で敗退。
競り勝った天理が有力。
右腕柴田の成長と、粘り強いチームカラーに好感。
 
Dゾーン注目選手
天理の柴田雄也投手が面白い存在。
長身から投げ下ろす速球に加え、変化球のキレも抜群。
初戦で敗れたが、青森山田の柳田将利投手も投打に力強いプレーを見せてくれた。
 
Eゾーン展望
センバツ準優勝の愛工大名電を破って出場の中京大中京が有力。
エース小椋は安定感抜群、打線も手堅い。
次戦の浦和学院との試合は、ハイレベルな攻防が予想される。
 
Eゾーン注目選手
中京大中京の主戦小椋健太投手は、伸びのある直球を低目に集める投球が光る。
四番を打つ中村翔外野手も、二年生ながらスイングスピードの速さは抜群。
広島商の岩本貴裕投手は絶対的なパワーの片鱗を見せてくれたが、初戦敗退。
 
Fゾーン展望
明徳義塾を予想。横浜との八強争いになるだろう。
全国制覇を狙えるチーム同士であり、高校野球ファンならずとも注目の2校である。
ドラフト候補が多く登場するブロックでもあり、個人の力にも注目。
 
Fゾーン注目選手
横浜のエース涌井秀章投手は、MAX148kmの速球と投球術の高さが魅力。
明徳義塾の鶴川将吾投手もこの世代を代表する好投手。
熊本工の左腕、岩見優輝投手は打ちづらさが売り。
 
Gゾーン展望
なんと言っても東北の総合力の高さが目立つ。
投手陣、打撃陣ともに全国屈指の選手が揃い、初の全国制覇を目指す。
超高校級右腕、ダルビッシュは最後の夏にどんなピッチングを見せてくれるか。
 
Gゾーン注目選手
何と言っても、東北のダルビッシュ有投手に注目が集まる。
チームメイトの真壁賢守投手、横田崇幸内野手もドラフト候補。
北大津の中西健太捕手、県岐阜商金原正二郎投手らも全国レベルの実力を持つ。
 
Hゾーン展望
好投手の揃ったブロックだが、市和歌山商を予想。
伸び悩んでいたエース玉置の奮起に期待。
日本ハム新庄の出身校である西日本短大付の竹下は、新庄二世の呼び声も。
 
Hゾーン注目選手
市和歌山商の玉置隆投手、福井の久保田晃史投手は140km台の直球を投げる。
聖光学院の主戦本間裕之投手は予選35イニングで49奪三振を記録。
西日本短大付の竹下諒平外野手は強肩、強打、俊足と野球センスの塊。
 
   - - -
 
ふぅ。書きすぎた…。
ま、こんな偉そうなこと書いてますけど、あんまり当たらないです。
下馬評は当てにならず、いい選手が集まった高校が勝つとは言い切れない。
そこが高校野球の一番面白いところだと思います。
 
プロ野球がごちゃごちゃしてる今、原点に戻るのも大切なこと。
全ての高校球児に幸あれ!

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